保育方針とめざす子ども像

 こんなことを大切にします(保育方針)
★一人ひとりの子どもを大切にする
★父母の労働を保障する
★父母と園が連帯を持って人々の信頼と協力を得ながら保育の輪を広げる
★職員は保育の向上と充実に向けて学習に努める
 こんな風に育ってほしいな(めざす子ども像)
★健康な子ども
★生活やあそびをつくりだす子ども
★ともだちと共に育つ子ども
★働く喜びがわかる子ども

保育内容

私たちは、「一人ひとりを大切にする」という理念を持っています。集団保育の中で、一人ひとりを大切にするにはどうすればよいか、これを実践に生かすため、乳児保育では「育児担当制」と「流れる日課」を、幼児保育では「異年齢混合保育」に取り組んでいます。
 「育児担当制」とは 
子どもたちは家庭で過ごすとき、一緒に食事を食べる人やお風呂に入る人が決まっていることが多いと思います。毎日決まった大人に関わってもらうことで子どもは落ち着き、深い人間関係を築いていきます。そういう当たり前の暮らしを保育園で保障するために、育児に関わる担当を決めています。子どものことをより深く理解し、目に見えにくいちょっとした心の変化や、昨日と違う今日の変化も感じ取れるように心がけます。
 「流れる日課」とは
24時間の生活は、一人ひとり違います。そして、この時期"眠り"が成長発達に最も大切な要素です。大切な眠りの時間を中心に、一人ひとりに合わせた一日の日課を作っています。自ら眠り、おなかいっぱい食べて、しっかり遊んで、また眠り、やがて見通しを持って自分で生活できる力の土台をつくります。
 「異年齢混合保育」とは
3歳以上児は、3・4・5歳の混合保育を行っています。この保育は、少子化が進み地域社会が閉塞になり、異年齢での交流が少ない現代において、子ども同士の関わりを豊かに保障します。異年齢混合保育では、子どもの心の中にあこがれの気持ちや思いやりの気持ちを育て、自分自身に対する自己評価や自己像の形成を助けます。また、子どもたちのつながりが自然にでき、友達の見方が多面的になります。異年齢の存在があることで、子ども達や保護者が、大きくなることへの見通しを持ちやすく、保育士も3年間の発達段階の中を生きる一人の子どもとして、その違いにより注目し保育していきます。
 
 
 必要な子に必要なだけの援助をする保育
すべての子どもの発達を保障する保育にとりくんでいます。
 24時間の生活を見通した保育
子どもの姿を保護者と共有し、快い生活をつくる保育にとりくんでいます。
 健康な心と身体をつくる保育
食と運動を中心にした健康な身体づくりにとりくんでいます。
 季節感を大事にした和食中心の食と、子どもたちが調理に関わる保育
食材は、低農薬や産直など安全なものをできる限り使い、アレルギーのある子に対しては、給食の完全除去と代替食を実施しています。 また、子ども達自身のつくって食べる活動を大事にしています。
 地域の親子や多世代に貢献できる保育
月2回の園庭開放や給食体験、地域交流月刊紙「どろんこしんぶん」の発行をはじめ、子育てに関わるとりくみの企画や、地域のボランティアの受け入れなど、地域との交流を積極的にしています。
 
 


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給食と食育

新鮮で、安心・安全な食材を使い、旬の野菜と魚を多く取り入れた保育園独自の献立作りに取り組んでいます。また、作って食べる活動を通し、子どもの食への関心を高め、自ら調理することで、主体的に生活する者としての自覚を高めます。
 子ども達のつくって食べる活動を大切にしています
  • 子ども達が、保育園敷地内にある畑で野菜を育て、収穫します
  • 毎日、給食の下ごしらえのお手伝いをしています
  • 子ども用可動式キッチンを完備し、子どもの調理環境を整えています
  • いろいろなクッキングにとりくんでいます
  • 目の前で魚をさばいてみせたり、まるごと一匹の魚を調理して食べたりしています
 旬の野菜と魚を中心にした給食をつくっています
  • 園の栄養士が独自献立を立てています
  • 家庭で食卓に登場しにくい食材やメニューを取り入れています
  • 3歳以上児にも完全給食を実施しています
  • 平日のおやつは手作りのものを用意しています
 一人ひとりにあった給食をつくっています
  • 離乳食は、準備食~前期食~中期食~後期食と、その子の発達に合わせてつくります
  • アレルギーのある子には、完全除去と代替食を実施しています(ミルク、魚介類、肉類、野菜、果物、穀類、調味料など)
  • 当日の急な体調不良にも状態に合わせた食事を用意します
 安全で栄養のある食材を使っています
  • 米や野菜、果物などは、可能な限り、新鮮で安全な産直のものを使っています
  • カルシウムの吸収率がよい、低温殺菌牛乳(65℃、30分)を使っています
  • 牛・豚・鶏肉は国内産を使っています

人気メニューとレシピ

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